26日、さいたま市で「9条こわすな!戦争させない! 11・26オール埼玉1万人総行動」が行われ、7000人以上の市民が参加しました。
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「9条改憲阻止を」7000人 オール埼玉総行動 野党各氏あいさつ
しんぶん赤旗 2019年11月27日
「9条こわすな!戦争させない!11・26オール埼玉1万人総行動」が26日、さいたま市で行われました。JR大宮駅西口のデッキと歩道を埋め尽くした7000人以上の参加者は、「野党は共闘」とコールし、宣伝カーの上で野党代表が手をあげて応えました。
小出重義実行委員長は「今度の総選挙は正念場です。力を合わせ、埼玉から9条改憲阻止を」と強調。後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表もあいさつしました。
法政大学の五十嵐仁名誉教授がゲストスピーチし「桜を見る会」などの問題に触れ、安倍政権を「異質で異常だ」と批判。「必要なのは忖度(そんたく)ではなく、汚れきった政治を“洗濯”することです。清潔で信頼できる政治を実現しよう」と呼びかけました。
野党から、日本共産党の穀田恵二国対委員長、立憲民主党の初鹿明博、国民民主党の津村啓介の各衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員があいさつ。穀田氏は、立憲野党の団結と市民の運動で、国会での改憲の議論をさせなかったと強調し「『野党は共闘』から『野党は連合政権』のスローガンへ発展させ、希望ある新しい政治を開こう」と訴えました。
参加した川越市の男性(36)は「消費税が上がって大変。共闘をもっと強くして、政権をひっくり返してほしい」と話しました。
共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補も参加しました。