2020年4月20日月曜日

アベノマスク使わないが76%(まるこ姫)臆病でナメクジのように遅い対策(くろねこ)

 安倍首相は何の根拠もないまま2月末に突然出した「一斉休校」が結果的に肯定されたことで妙な自信をつけて、またも独断で1世帯に2枚ずつマスクを送りつけることにしました。しかし数が足りない、小さい(すきまだらけ)、洗うと縮む、髪の毛や汚れ、果ては虫が混入していたなどと大変な不評を買っています。
 その後単価は50円で466億円の大半が配達費や発送手間代だということが分かったので尚更です。
 諸外国のリーダー達は如何にして「感染の検査」と「感染者の隔離」を徹底するかに努力してきました。その最も根本的な対策を全く放置したままで、どうすれば「国民の人気が得られるか」だけを考えて来た人間にしてはあまりにもお粗末な話です。
 まるこ姫の独り言を紹介します。

 また「くろねこの短語」氏によると、ゲノム医療の世界的権威である中村祐輔・シカゴ大学教授は、安倍政権を「真実を知る努力が足りず、科学的な視点の対策が遅すぎる」としたうえで、「命に関わる感染症対策の責任者を経済再生担当大臣が務める違和感は、海外でも指摘されている」と批判したということです。
 併せて紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アベノマスクアンケート75.9%が「使わない」縮むマスクや髪の毛の混入や汚れも判明 そりゃあ、誰だって使わないだろう。

まるこ姫の独り言 2020.04.19
私も、ブログにコメントをいただく方から、強制的に送り付けられてくるアベノマスクをどうするのかと問われた時、確か「受け取り拒否」と書いてポストに投げ込むとコメントをしたと思うが、いろんな情報を見ていると「受け取り辞退」と書いてポストに入れた方が良いのではないかと思うようになった。
「拒否」と書いて官邸や・ネトウヨに目をつけられても困るし「辞退」の方が表現が柔らかくなるし、いらないと言う発信もできるし。
これにしようかと(笑)
NEWSポストセブンがアンケートを取ったところ、ほとんどの人が使わないと回答したらしい。

4/15(水) 7:05配信  NEWS ポストセブン
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスクの品薄対策として、間もなく全世帯に2枚ずつ郵送で配布される「布マスク」。しかし、その購入費は1枚260円、経費総額は466億円にもなることが判明。
 NEWSポストセブンでは【政府が配布する「アベノマスク2枚」、あなたは使う? 使わない?】と題する緊急アンケートを行い(4月10日~13日投票)、男女1994人(男女比は6対4)から回答を得た。その結果、「使う」と答えた人はわずか24.1%にとどまり、「使わない」と答えた人は75.9%に上った。

天下の愚策を思いついた人には申し訳ないけど、それこそ2月の初めに送られてきたのなら喉から手が出るほど欲しい人はいただろうが、今、ネットでは、高性能の不織布マスクが、当初と思うと安価な価格で売られている。
私は家に眠っている可愛いハンカチで外見を作り、何日も前に「マスク用取り替えフィルター 挿入式 5層構造 不織布 フィルターシート」50枚入りの注文を 済ませた。
後は送ってくるのを待つだけ。
多分、布マスクより早く配達されるだろう。

庶民はものすごい知恵を持ってすぐに対応しているのに、政治家や官僚は想像力が足りないのではないか?

大体が、安倍は言い出しっぺだから小さな布マスクを着けているが、他の閣僚なんかほとんど不織布マスクだ。
総理のサポートをするのかと思っていた菅官房長官だって不織布マスクで、これじゃあ何の説得力もない。

しかも菅の言い訳が振るっている。

>配布した布マスク1億枚が洗濯しながら平均20回使われれば、使い捨てマスク20億枚分の消費を抑制することになる。これは平常時のマスク需要の4~5カ月分にあたる。代替手段はない。

これも官僚の書いた原稿を読んだのだろうが、だったら、自分が見本を示せよと言う話になる。
官房長官が不織布では国民から反感を買うとは思っていないのだろうか。

政治家や、官邸官僚の考えることはさっぱりわからない。
こういう報道もある。アベノマスクの実態だ。

           4/18(土) 16:05配信  NEWS ポストセブン
            4/18(土) 22:56配信  朝日新聞デジタル
1人2枚でもどうかと思うのに、一世帯二枚で泣いて喜ぶ国民がいると考えた官僚は、本当に国民の苦労や生活など分かっているのだろうか。
466億円も掛けてマスクを強制送付、そして国民から「使わない」とまで言われる小さな給食マスク。

どうして466億円もの金を使うなら、医療関係者や介護施設にいち早く手当てをしようと思わなかったのか。
医療関係者や、介護施設で働く人たちは常に危険にさらされている。
マスク、防護服、保護メガネ、フェイスシールド、除菌スプレーなど、いくらあっても困らないし、そちらをどんどん補充すべきなのに。
大阪の松井なんて2~3日前に、雨ガッパの提供を求むなんて言っていて、びっくりした。
まるで、戦時中の「金属供出」を彷彿とさせる。

今回の「布マスク騒動」で安倍政権の優先順位は、私たちの考える優先順位とは全く違うと、つくづく考えさせられた。


「真実を知る努力が足りず、科学的な視点の対策が遅すぎる」(中村祐輔・シカゴ大学教授)・・・「臆病でナメクジのように遅い」と嗤われるペテン総理のコロナ対策の間抜けぶり!!

くろねこの短語 2020年4月19日
 初老の小学生・ペテン総理の新型コロナウイルス対策の間抜けぶりが世界中から指摘され、とうとう「臆病でナメクジのように遅い」(ロイター通信)と皮肉られちゃいました。「ナメクジ」とは、なんとも気の利いた譬えだこと。日本のメディアにも、このくらいのセンスがあればねえ・・・。
 それはともかく、ペテン総理が繰り出すコロナ対策ってのは、どうしてああも行き当たりばったりで、思い付きの域を出ない非科学的なものばかりなんだろう・・・てなこと思ってたら、ゲノム医療の世界的権威である中村祐輔・シカゴ大学教授がバッサリと斬ってくれました。
「真実を知る努力が足りず、科学的な視点の対策が遅すぎる」
 そして、具体的には、
「二月のクルーズ船の集団感染で感染力が非常に強いことが分かったが、感染者はどの部屋から出たか、空調や下水の配管との相関関係などのデータを見取り図で解析したか。ライブハウスの集団感染は、海外で指摘されているエーロゾル(浮遊粒子)感染の可能性を検証したのか」
 つまり、そもそもの発端からして間違った対応していたってことなんだね。それもこれも、オリンピック開催に執着してのサボタージュだったのは間違いないところで、ペテン総理とぼったくりバーのチーママ小池君はコロナ蔓延の主犯であることは間違いない。
 中村教授は「命に関わる感染症対策の責任者を経済再生担当大臣が務める違和感は、海外でも指摘されている」と語っているけど、これこそペテン政権がコロナ・パニックを舐めきって、政治利用しようとすることに汲々としている証と言えるだろう。
 最後に、ペテン総理が記者会見でdisって失敗した朝日新聞が販売しているマスクは、由緒ある繊維会社が作った逸品だったってね。それに比べて、「アベノマスク」は洗うと縮むし、「汚れがついている」とか「髪の毛やほこりが入っている」といった報告も相次いでいるとか。
 こんなんだもの、いまだにメーカー名を隠し続けるわけだ。政治家の不良品 が配るマスクですからね。それもまた不良品だとしてもまったく驚くには当たりません。それにつけても、送料の466億円はベラボーだけど・・・。