2020年4月3日金曜日

03- 満を持した発表が「一世帯に布マスク2枚配布」(まるこ姫) お肉券、お魚券の次はこれか!!(くろねこ)

 さすがに「お肉券」「お魚券」は沙汰止みになりましたが、その代わりに出てきたのが1世帯に「布マスク2枚」というものでした。4人家族でも8人家族でも2枚です(一体どんな風に使えばいいのか? 使用例?についてまるこ姫がマンガを紹介しています (^○^))。

 そもそも布マスクは織り目のサイズが大きいため飛沫を防ぐ効果が小さく、WHO新型コロナ感染拡大期における布マスク使用について「いかなる状況においても勧めない」と助言しているシロモノです。
 聖路加国際大学の大西一成准教授(公衆衛生学)も「布マスクには他者からの感染を防ぐ効果はまったく期待できない」と話しています(朝日新聞)

 ブログ「まるこ姫の独り言」と「くろねこの短語」を紹介します。

註 「まるこ姫」文中の太字・青字強調部分は原文に拠っています。
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満を持した発表が「一世帯に布マスク2枚配布」4月1日ショボ過ぎて絶望した日

まるこ姫の独り言 2020.04.02
「一世帯に布マスク2枚配布」をドヤ顔で発表する安倍首相
あまりの衝撃に空疎な笑いしか出てこなかった。
もう、この国は終わったな。
有事の際の対応が、布マスクを2枚配布だと。。。
もうあまりにショボくて情けなくて涙が出てくる。

            4/1(水) 18:49配信 日テレNEWS24
 安倍首相は1日午後、新型コロナウイルス感染症対策本部で、全国すべての世帯に対し、マスク2枚を配布することを明らかにしました。
 日本郵政のシステムを使い、1つの住所あたり2枚を、感染者の多い地域から順次配布するという事で、安倍首相は速やかに取り組みたいと話しています。

4月1日の発表だけに、エイプリールだと思った人もいるのではなかろうか。
それとも発狂したとか?
それほどこの発表は間が抜けていてトンチンカンで、聞いているほとんどの人が唖然としただろう。
マスクが一人2枚でも少ないのに、所帯でたったの2枚。
3人以上のの家族だったら、マスク争奪戦になる。
家庭内を分断させてどうするのか。
本当にアホとしか思えない。 
北村ヂンさん、ありがたく使わさせていただきます。
Euhcnv3ucau3qgi
しかも、郵送するにも人員がいるし日本中に配送するとしたら相当な金額にもなる。

どうしてこんな幼児の思い付きのようなことを安倍に発表させるのか。
周りの人間は何をしているんだろう。
平時のときは勇ましい言葉を発していたらそれで食いついて来る人もいるだろうが、有事の時は実行力が試される。
その有事の際にこのマスク二枚はあり得ない話だ。
しかも日本にコロナが発生してから何カ月もたって、このショボい対策はなんなのか。
本当にマスクが重要と考えているなら、並ばなくても買えるような体制にするべきだろうに。
そして一番困っている医療関係や介護施設などに潤沢に渡るようにすべきだろうに。
これから感染拡大が待っている今、ショボいマスク二枚より、人工呼吸器購入に充てた方がまだしもだ。
どうしてそんな簡単な事がわからないのだろう。
安倍首相は、スピード感をもってとか、かつてない大胆な政策と言ってきたが、その大胆な政策が「一所帯にマスク二枚配布」
嗚呼・・・・
>この布マスクは使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで再利用可能であることから、急激に拡大しているマスク需要に対応するうえで極めて有効。
安倍首相はドヤ顔で発表していたが、まるで竹槍の世界でかえって絶望的になった。
現金給付はどうなったのか。。。
海外が、素早く大きな金額の一律現金支給や給料補償を発表して現に実行しているのに、日本はと言うと未だに会議や検討ばかりで挙句の果てに、マスク二枚。
こりゃあますます、日本だけ世界から何周も遅れて取り残されていくのは目に見えている。
有事の際にこれほど役に立たない政権はなんなのか。。。
東日本大震災の時、民主党政権でよかったとつくづく思う今日この頃。
安倍政権だったら殺されていたな。


「2枚の布マスク配付」(安倍晋三)・・・お肉券、お魚券の次はこれか!!

 マジか!! 終わってるな、この国は!!

くろねこの短語 2020年4月2日
 お肉券やお魚券が思いの他笑いを誘ったのに味をしめたわけじゃないだろうね。なんと、「全国のすべての世帯を対象に1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布」してくれるんだってさ。エイプリールフールという絶妙なタイミングもあって、コロナ大喜利が受けに受け取ります・・・って、舐めとんのか!
 でも、違和感あったんだよね。何かって、国会議員のシェンシェイたちが一斉にマスクをつけ始めた時に、初老の小学生・ペテン総理だけ昭和の給食マスクを彷彿とさせるスタイルだったことだ。昨日の「マスク2枚配付」でその違和感が氷解しました。そっか、事前にガーゼマスクのアピールしてたのね。
 どこの業者と手を組んだかは知らないが、マスクを配布する費用だってハンパじゃないだろうに。周辺に侍っているお稚児さんたちはこんなしょうもない政策聞かされて「へへ~、ごもっとも」とでも思ったのかねえ。だとしたら、もうこの国は終わってますね。
 アメリカやヨーロッパ、さらには香港、韓国だって真っ先に現金給付に着手してるってのに、「マスク2枚」、それも1世帯にってんだからなんとも「美しい国」だこと。
 というわけで、外出自粛のストレス解消にちょいとひと走り。実は、高校時代のナンチャッテ陸上部の血が騒ぎだして、去年の夏から本格的に走り始めたのであった。ハーフマラソンの距離はどうにかこなすまできたんだけど、いやあ、まさかコロナ・ヒステリーがくるとは思ってなかったから、かっこうのストレス解消なんだね。こういうのを「怪我の功名」と言う・・・って違うか。今日のところは、お後がよろしいようで。

ツイッター
米山 隆一 @RyuichiYoneyama 7:28 PM - Apr 1, 2020
言わずもがなですが1世帯に布マスク2枚は感染予防に全く価値がなく、2枚づつ小分けにして封筒に入れて発送するのに一体コストがいくらになるか見当もつかず、完全にクレイジー、歴史に残る大馬鹿政策と言って過言ではありません。よもやエイプリールフールじゃないですよね?