まるこ姫による2つの記事:
「『岸田首相 リセット狙い裏目に 強まる逆風』岸田の存在感の無さは想像以上」
と
「内閣改造しても支持率急落の36%、これは酷い!」
を紹介します。実にうなずける記事です。
いつもの通り、文中の太字・青字強調は原文に拠っています。
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「岸田首相 リセット狙い裏目に 強まる逆風」岸田の存在感の無さは想像以上
まるこ姫の独り言 2022.08.21
岸田って本当に存在感がない。
統一教会問題では、すぐにでも指導力を発揮し、カルトと政治家の関係について政治家の関係について調査をするかと思っていたら閣議決定とやらで「調査しない」と決めてしまった。
その反面、カルトの広告塔であった安倍に対しては「国葬」とこれも閣議決定をしてしまったが、こういう時だけは素早い岸田。
国民への向き合い方への遅さ、そして優柔不断であることが存在感の無さに繋がっているのだろうが、岸田にも逆風が吹き始めたと。
当然と言えば当然で本当にやることなす事、自分が矢面に立つことがない。
岸田首相、リセット狙い裏目に 旧統一教会問題、強まる逆風 |
内閣改造をしても、雨後のタケノコの様にカルト関係議員ばかりで、4割を占めているという。
身体検査をすればするほど、信者がうじゃうじゃ出てくる可能性大だ。
だから身体検査などできない。
しかも、差別主義者の杉田や簗まで要職につけているとなったら、改造の意味がなくなる。
今日のサンモニで、松原が
>岸田さんの顔がどうも今回見えない。 徹底的に何とかしようという気が全然見えてこない。 これが気になる
と言っていたが、全くその通りで、岸田自身が何をしたいのかが見えてこない。
まるで「ぬらりひょん」か「カオナシ」
存在感がこれほどないとは思ってもいなかった。
アベスガの後だけに言動には気を付けているのかもしれないが、先日の総理会見でも、フリーランスの記者の質問には何一つ答えず薄ら笑いを浮かべて立ち去って行った事も、あれ? そんな人だったか。。。 の思いが募った。
「聞く力」は完全に電通の考えたイメージ戦略じゃないのか。
国民の方が勝手に好意的に解釈していただけで、岸田の考える「聞く力」とは自分のお友達への聞く力としか思えないほど、自分が表立って指揮を執るとか、実態解明に動くとか、そんな考えが毛ほどもない事がよくわかった。
国民が自民党を政権与党とする限り、国民視点は絵に描いた餅で終わる。
もともと、自分の選挙しか関心がない人たちの集まりで、だからこそ集票の為に統一教会とウインウインの仲になったのだろうし。
知らない間にミイラ取りがミイラになった議員もいそうだが。
内閣改造しても支持率急落の36%、これは酷い!
まるこ姫の独り言 2022.08.22
内閣改造後の衝撃の支持率が発表された。
なんと36%、想像以上の急落だった。
岸田は内閣改造をしたら、支持率が上がると思っていたのだろうが(現に今まではそうだった)だから高をくくっていたのではないか。
しかし統一教会議員の刷新を図った内閣改造が、何を調査したのやら統一教会絡みの議員は減って居ず4割に達した。
国民からしたら、内閣改造で統一教会絡みの議員がキレイに一掃されたと思っていたのに、一掃には程遠い汚染さ。
これでは、どんなにお人好しの国民性だとしても支持率が上がるわけがない。
今の時代について行けない自民党、そして岸田総理。
内閣支持率16ポイント急落36% 発足以降で最低 毎日新聞世論調査 |
松野官房長官は、一喜一憂しないとやせ我慢をしているが、さぞやショックだっただろう。
多分、忖度メディアは、自公政権に対して支持率を盛大に盛ることはしても、わざと現実の数字を低く捏造する訳がないし、これは今の実体を表していると思う。
閣僚らと旧統一教会の関係が次々に判明するなか、政府は15日、閣僚らと旧統一教会の関係は「調査を行う必要はない」とする答弁書を閣議決定したことからも、政治家とカルト教団の関係に対して国民が相当な嫌悪感を示していることや、カルトと政治家が深く繋がっていた問題の根深さがまだ自民党には分かっていないのではないか。
今までが、国民の声を無視していたら、なんとなく終わって来た事からも、それだけ危機意識を持っていなかったともいえる。
誰の声を聞いて聞くのか知らないが「聞く力」を前面に出して、去年総理総裁になった岸田にも原因がある。
ロシアがウクライナ侵攻に伴う円安で物価高、コロナは想像以上の長期戦で収拾がつかず、そして安倍が銃弾に倒れたことによる、岸の時代からの統一教会と政治家の浅からぬ関係発覚等々。。。
1年を通してこれほど国難の時代に、すべてにおいて凡庸で自ら動かない影の薄い総理では。。。
かつてのように平時の時代なら岸田でも通用しただろうが、この激動の時代にまったく付いていけない自民党、そして岸田総理。
国民の不満がたまるのも当然だ。