「路上のラジオ」(主宰者・西谷文和さん)から送られてきた資料を預かりましたので紹介します。
※「路上のラジオ」の対談動画には下記からアクセスできます。
https://www.youtube.com/watch?v=o8pfRiH7Rqo(8月26日発行版)
1.主宰者・西谷文和さんの挨拶状
路上のラジオに募金していただいたみなさん 講演会に参加されたみなさんヘ ラジオを関いてくださり、そしてご支援をいただきありがとうございます。 参議院選挙の前々日に元首相が銃殺され、自民党に「香典票」が大量に流れた結果、自民、維新などの改憲右翼が躍進するという大変残念な結果になりました。今後、ノヽト派と言われる岸田首相は、柔和な表情を見せながら、冷酷に平和憲法を改悪しようとするでしょう。アベ、スガ元首相が「見るからに悪徳政治家」で、分かりやすかった、戦いやすかったのに比べると、実は岸田首相の方が厄介な相手なのではないか、と感じています。 色々と理屈はつけるでしょうが、憲法改悪の本丸は9条です。「自衛隊を付け加えるだけ」「現状と変わらない」と自民党は言うでしょう。9条の2として「実力組織である自衛隊を保持する」を書き込むわけです。 重要なことは「後法優先の法則」。憲法も法律も、後からできた条文が前の条文に優先する、のです。つまり9条で「陸海空軍はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」と宣言しても、2を加えて「前条の規定は…」と打ち消すことができるのです。こうなれば日本は間違いなくアメリカの戦争に巻き込まれてしまうでしょう。例えばアフガン戦争では日本以外の先進国は9条を持っていなかったので、全ての国が派兵して「殺し殺される関係」になり、今でもその加害、被害を引きずっています。 8月10日からそのアフガンに入る予定です。旧ソ連に侵略され、アメリカに空爆され続けた43年間。昨年8月、アメリカは破壊するだけ破壊して撤退。タリバン政権になって国際援助が激減し、人々の生活は疲弊する一方です。あのパニックから1年、最新のアフガンの状況を取材してこようと考えています。首尾よく入国できれば、またラジオやSNSで発信していく予定です。 偶然、中村哲さんと現地で出会ってから12年。米軍のヘリが飛んでいくその下で、黙々と用水路を掘り進んでおられた中村さん。「平和はね、武力ではなくコメや小麦で勝ち取るものですよ」。 一方、選挙後すぐに元首相を美化して「国葬にする」と宣言した岸田内閣。この秋に国葬を実行した後、「アベさんの遺志を継ぐんだ」と自民党・極右議員たちが騒いで、憲法改悪の発議に持っていく。これが岸田内閣のシナリオでしょう。私たちが引き継ぐのは「中村さんの遺志」でありたい、と切に願っています。
今後ともご愛聴、ご支援をよろしくお願いいたします。 2022年7月 西谷文和 |
2.路上のラジオ ファンクラブニュース 22.7.21 第12号(全4ページ)PDF版
ファンクラブニュース第12号の主なテーマは「参議院選挙結果を分析する」、「統一教会と安倍元首相」、「小出先生に聞くその7」と「今こそ9条の精神でウクライ案戦争を止めよう」です。
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https://drive.google.com/file/d/1htQ8-pC4gAJ8ZLWXT_D6JIiWhvJ-KNTh/view?usp=sharing
3.ここだけのコラボ 矢野宏 & 西谷文和
第1部 矢野宏
第2部 西谷文和
コラボ案内リーフレット PDF版
https://drive.google.com/file/d/1eLV-hzIXvS0nmoqUq_BQyr6WcTt7Tihx/view?usp=sharing
4.聞くだけの総理(岸田文雄) いうだけの知事(吉村洋文)
佐高信 半田滋 大門みきし 他 西谷文和編
A5判書籍 案内リーフレット PDF版
https://drive.google.com/file/d/1Vkld99yMpVYS_V9Bt0XYJiXmKEOs40DN/view?usp=sharing
5.ウクライナとアフガニスタン この戦争の裏に何があるのか
西谷文和 著
A5判書籍 案内リーフレット PDF版
https://drive.google.com/file/d/1gyDtPUCt3x9UUi0fn5ILuPLG7U7kSgNS/view?usp=sharing