時事通信が8~11日に実施した6月の世論調査で、内閣支持率は前月比2・6ポイント減の35・5%で、4カ月連続の減少、昨年7月の29・9%に次ぐ低水準となりました。
因みにNHKが8~11日に行った調査では、内閣支持率は4月から一貫して38%になっています。
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内閣支持35%、4カ月連続減 「麻生氏辞任すべき」5割超
時事世論調査
時事通信 2018年6月15日
時事通信が8~11日に実施した6月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2・6ポイント減の35・5%で、4カ月連続の減少となった。不支持率は同0・4ポイント増の43・4%だった。一方、続投を表明した麻生太郎副総理兼財務相について辞任すべきかどうかを聞いたところ、「すべきだ」56・9%、「必要ない」29・1%だった。
支持率35・5%は2012年の第2次安倍政権発足以降、昨年7月の29・9%に次ぐ低水準。不支持率が上回ったのも4カ月連続だった。
政府・与党内には、先の日米首脳会談など外交展開による支持率反転に期待もあったが、森友・加計学園問題に対する国民の不信感がなお根強いことが浮き彫りになった形で、安倍晋三首相は厳しい政権運営を強いられそうだ。