一面のタイトルは
コロナ感染禍の緊急事態の時こそ、憲法をいのち・暮らしに生かす政治を
危機便乗で9条改憲・「首mミ裁国家」をめざす改憲策動を許さない国民的
な運動の強化を
です。
残念ながら6月11日の参院本会議で賛成多数で可決・成立した、改憲手続きに関する改定国民投票法の問題点を取り上げています。
この改定案は17年以降、安倍前首相が「9条に自衛隊を明記する」改憲を進めようとする中で、憲法審査会を動かず呼ひ水”として提出されたもので、「安倍改憲反対」の世論と運動の広がりのなか8国会にわたり、自民党の「改憲4項目」の議論に入ることも阻止してきました。菅首相は、改定案の成立を改憲議論を進める「最初の一歩」とのべ、「安倍改憲」を引き継ぐ姿勢を示しています。
中見出しは
・改憲のための『国民投票法」
最低投票率の規定などもない欠陥だらけの法案
・危機に便乗し、「コロナ禍の今がチャンス」と
憲議論の再構築・運動の加速化めざす改憲勢力
・憲法の「緊急事態条項」は
権力を首相に集中「首相独裁」条項
・大災害・緊急事態でこそ憲法に基づく政治が
・あらためて9条の会の原点に返って運動の強化を
です。
二面の左側は、
・あすの大江山を考える会
中村哲(医師)写真展・DVD上映と講演のつどい開催
で、 ‟アフガニスタン「干ばつの大地に用水路を拓く」DVDの視聴と、海外青年協力隊を経験し、アフガニスタンで活動した経験もある鶴巻大陸さん(加茂9条の会代表)と工藤和雄弁護士(県9条の会事務局長)の講演を聞く集い”についての報告です。
二面の右側には
・改憲手続法改正案採決強行に抗議する 2九条の会事務局声明(2021.6.12)
が掲載されています。
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(新潟県9条の会 会報No103)
https://drive.google.com/file/d/1ztsLrvujekFlGeDv1KW7Gyl2e-xAZ6qX/view?usp=sharing
「湯の町湯沢平和の輪」は、2004年6月10日に井上 ひさし氏、梅原 猛氏、大江 健三郎氏ら9人からの「『九条の会』アピール」を受けて組織された、新潟県南魚沼郡湯沢町版の「九条の会」です。