毎日新聞などが22日に行った世論調査では、安倍内閣の支持率は34%(不支持率は59%)で、コロナに対する日本の医療・検査体制に「不安を感じる」は62%で、「感じない」の23%を大きく上回りました。
また共同通信社が22、23日両日に実施した世論調査では、安倍内閣の支持率は36%、臨時国会を速やかに開くべきは71%、政府コロナ対応を評価するは34%(評価しないは58%)でした。
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毎日新聞世論調査 医療体制「不安」62% 内閣支持横ばい34%
毎日新聞 2020年8月23日
毎日新聞と社会調査研究センターは22日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は34%で、7月18日に行った前回調査(32%)と比べて横ばいだった。不支持率は59%(前回60%)だった。新型コロナウイルス感染症に対する日本の医療・検査体制に不安を感じるか聞いたところ、「不安を感じる」は62%で、「不安を感じない」の23%を大きく上回った。「不安を感じる」と答えた人は6月の調査(50%)より12ポイント上昇した。(2面に関連記事と「質問と回答」)
内閣支持率は5月23日の調査で27%に急落した。6月の調査で36%に持ち直したが、前回7月の調査で再び32%に下げていた。
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毎日新聞世論調査 次の首相ふさわしいのは… 安倍氏4位後退
毎日新聞 2020年8月23日
毎日新聞と社会調査研究センターが22日に実施した全国世論調査では、携帯電話での回答者に「次の首相にふさわしいと思う人」を1人挙げてもらった。トップは携帯回答者735人のうち111人が挙げた石破茂・自民党元幹事長で、河野太郎防衛相が83人で2位に入った。
6月20日の調査で同じ質問をしたときも1位は石破氏だった。6月に2位だった安倍晋三首相は今回4位に下がった。安倍氏を挙げた人は6月の78人から21人に減少。6月の内閣支持率は36%で今回とそれほど変わらず、健康不安が指摘されていることなどが影響した可能性がある。
6月は河野氏と並んで3位・55人だった大阪府の吉村洋文知事が今回は5位・20人。新型コロナウイルス対策で特定のうがい薬の使用を呼びかけて混乱を招いたことなどが評価を下げたとみられる。河野氏は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を中止した判断などが評価されたようだ。【平田崇浩】
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安倍内閣支持率は36% 共同通信世論調査(22、23日)
共同通信 2020/8/23
共同通信社が22、23日両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は前回7月の調査より2.8ポイント減の36.0%で、第2次安倍内閣発足後、2番目に低かった。
臨時国会速やかに開くべき70%
共同通信社の全国電話世論調査によると、野党が求めている臨時国会召集について「速やかに開くべきだ」は70.8%、「速やかに開く必要はない」は22.6%だった。
「政府コロナ対応を評価」34%
共同通信社の全国電話世論調査によると、新型コロナウイルスへの政府対応について、「評価する」は34.0%、「評価しない」は58.4%だった。
合流新党に「期待する」は22%
共同通信社の全国電話世論調査によると、立憲民主、国民民主両党による合流新党について「期待する」は22.0%、「期待しない」は67.5%だった。